コミュニケーションプランナー

大矢 Oya(2023年入社)

コミュニケーションプランナー

小林 Kobayashi(2021年入社)

JOETSUグループで学んだマーケティング思考
マーケティング思考

今回話を聞いたのは、JDCに所属する二人。新卒入社とキャリア入社という違いはありますが、入社してからマーケティング知識を身につけたという点は同じ。それぞれの視点から、JOETSUグループにおけるマーケティング思考、その活用方法について語ってもらいました。

JOETSUグループに入社し、
一からマーケティングを学んだ

私は大学時代、心理学を学んでいました。マーケティングについては学んでなかったですね。経済学の授業を選択することもできたんですけど、それも特にとってなかったです。むしろ、マーケティングや経済に苦手意識がありました。

私はですね、工学部の情報工学科でコンピューターとかプログラミングとかそういうのをやっていました。ただ、大学の途中で「あれ、向いてないな」って気付きまして、別の分野で就職活動をしていて……最初に入ったのは通販会社でした。そこで数字を扱ったりとか、自分で広告を作ったりするようになりました。そういうのが向いてたと思うんですけど、通販の仕事にハマって、そこからずっと通販に関わる仕事をやってきました。最終的にはWEBディレクターとして、ランディングページ(LP)のワイヤーフレームや広告を作る仕事をしていました。

ということは、大矢さんは前職と似た仕事を探していて、JOETSUグループに入社したんでしょうか?

そうです。今すぐ転職したいとは思っていなかったのですが、前職は在宅勤務の会社でしたので、ずっと在宅で何年も続けていくのは結構辛いものだと思っていて。地元で何かいい会社があればいいなと思っていたときに、縁あってJOETSUグループにめぐり合いました。小林さんはどうでしたか。

もともと就職するならクリエイティブ系に就職したいと思っていたのと、群馬県が好きなので県内の広告業を中心に見ていました。その中でもJOETSUは、ちょうど私が就活をしているタイミングで社名が変わって、マーケティングとか様々なことをやり始めているところだったんです。他の広告会社と比べて、自分が色々なことを学び続けて成長できそうだなって思ったのが唯一JOETSUだったというか。自分の直感でビビッときた会社だったので、面接を受けたという感じです。

社長が自ら指導する
研修プログラム

研修では、最初はマーケティングの用語や手法から学びました。座学などは、先輩社員に教えてもらうのが中心です。あとは社長自ら教えてくださることもありました。入社してから、実務を通して今も学び続けています。大矢さんは中途採用なので、研修の流れが少し違いますよね。

そうですね。私も社長から直接いろいろお話を聞いたんですけど、入社タイミングもあって、収録してあった社内研修動画の視聴もたくさんありました。社長がマーケティング思考や会社の歴史について説明してくださるもので、とても熱心に語ってくださっていたので印象に残っています。入社段階でそういうところを最初に説明いただけたのは、この思考のもとで今後動いていくんだって分かりやすかったかなと。

JOETSUグループならではの
マーケティング思考

JOETSUグループは、お客様視点を大切にしていると思います。マーケティングの手法をお客様に当てはめるんじゃなくて、お客様から出てきた課題に対して「こういうのがいいんじゃないか」と提案する。そういう考え方は、決まったものを売るのとは違うのかなというか。そこが結構肝だと考えています。

私も大矢さんと似てるんですけど、マーケティングっていうと手法のイメージが強くて。私も入りたての頃は、3C分析とかVRIO分析をすることがマーケティングだと思ってたんですが、それをいい意味で覆してくれたのがJOETSUでした。調査とか分析すること自体が目的になってしまうというのは、お客様目線に立っていないということ。あくまで課題解決策を導いていくために手法を使うのが、他のマーケティング会社と違うところだと思っています。

お客様に寄り添って、
業務を進めていく

社長がおっしゃっている“マーケティングの目的が達成された状態”っていうのは、“独自性を確立すること”、つまり“他社との差別化ができていること”だと受け取りました。差別化という視点で物事を考えて、お客様と対話するようにしています。

具体的にはどういう風に対話をしていますか?

お客様と話している中で、「お客様の抱えているものは何か」「なんでこういう思考に至ったか」を固定概念にとらわれずに全部聞くようにしています。そこから適切なソリューションを選んでいきます。この時も型にはまったマーケティングを押し付けるんじゃなくて、お客様の言葉や思いに合わせた手法として、マーケティングをこちらから提案していくというイメージで進めています。

提案より前のヒアリングにも力を入れているって感じですかね。

むしろヒアリングの方が、提案より時間も準備も必要だと思っています。大矢さんはどうでしょう?

小林さんが言ったことに近いんですけど、こちらの思い込みや決めつけで進めていくのではなくて、お客様が何を考えているかを大事にするようにしています。物売りとか御用聞きじゃなくて、課題に対して寄り添えるパートナーという関係が築けたらなと思います。

これからの自分、
これからのJOETSUグループ

まず具体的なことから。私はJOETSUからJDCに1月に異動になって、JOETSUの時はプリントメディアのディレクションが多かったんですが、JDCに来てからWEBに関連する業務が多くなりました。今は紙とWEB両方のディレクションをしているんですけど、まだJDCの強みであるデジタル広告領域の知識が足りないと思っているので、学んでいきたいです。知識を身に付ければ、お客様にとってより最適な提案ができるようになります。これからも学び続けて、できることを増やしていきたいです。

私は、先輩社員と一緒に既存のお客様のところに訪問して、施策の報告や新しい企画の提案をする、というのを始めたばかりなのですが……将来的には、とりあえず困ったことがあったら聞いてみようって頼られる存在になりたいと思っています。それが理想かなと。研修で学んだ理論や概念を自然に使えるように、体に染み付くまで学びと実践を繰り返していきたいです。

あとは、グループとしてはトータル・コミュニケーションデザイン(TCD)というサービスがありますが、それはJOETSUグループならではのサービスで、他の会社ではやっていない複合的な提案ができるものだと思っています。そこをお客様にもっと認識してもらいたいです。JOETSUって印刷会社じゃないんだよとか、JDCって広告会社じゃないんだよという感じで。とりあえず困ったことがあればJOETSUグループに相談できる形を作っていきたいです。

小林さんの言うように、印刷だけとか広告だけとかそういうのじゃなくて、課題に対してグループが持っている全ての力を活用して、最適なものを提供できたらいいですね。お客様にとって、本質を理解して気づきを与えてくれたり、課題解決に向けて一緒に取り組んでくれたりするパートナーになれるのがベストなのかなと。

「相談すれば、最適な手段を用いて課題を解決してくれる」って思ってもらえる会社になるために、自分がその一員として頑張っていければ。そんな風に思っています。

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